当院の脳卒中診療への取り組み
◎脳卒中概論
脳卒中とは誰もが一度は耳にする言葉ではないでしょうか。
卒中とは突然倒れる様であり、脳卒中とは脳に発生し突然倒れてしまう病気の簡易的な表現だといえるでしょう。
具体的には、脳血管が詰まって発症する「脳梗塞」、脳血管が破れることによる「脳出血」、脳動脈瘤などが破れることによる「クモ膜下出血」が脳卒中には含まれます。
脳卒中は日本人の死亡原因の第3位、非死亡例とならず生存の転帰となっても寝たきり状態や要介護状態の3割以上の原因となります。
◎脳卒中の原因や病気
脳卒中には危険因子が知られています。ざっと挙げるだけでも、①高血圧、②糖尿病、③脂質異常症、④心房細動、⑤飲酒、⑥喫煙、⑦肥満、⑧睡眠時無呼吸症候群、⑨夜間高血圧、⑩先天的な要因、などがあります。
発症・再発の予防のためには、介入可能な危険因子の治療と管理(自助努力)に積極的に取り組むべきです。取り組みは脳卒中を発症する前も発症した後も大切ですし、多くの場合は有効です。脳卒中を発症してから1年間に20人に1人は脳卒中を再発する、というデータからも分かるように発症後も再発予防に取り組むべきなのです。そして、再発予防では適切な薬剤選択は重要であり、脳卒中専門医と相談した方が確実です。
◎駅前の内科・神経内科クリニックの脳卒中への取組
当院では国立循環器病研究センターで最先端の脳血管障害診療の最先端医療を超急性期から慢性期まで実践し、国内外多施設共同研究班で学術面の業績も残した脳卒中専門医・指導医が、適切な病型分類と診断を基に薬物治療を行っています。
当院機能としては慢性期再発予防に専念しております。
生活習慣の改善についてもスタッフとともにサポートします。リスク評価に重要な基本検査(血圧脈波検査、心電図、採血)が院内で可能な他、精密検査による注意深い評価が必要な検査(頸動脈エコー、経胸壁心エコー)は他院専門職に依頼します。

